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ビジネス機能満載のトートバッグが欲しい!-製作秘話その1

ここでは、今Verneで製作中のレザートートバッグの製作秘話について記していきます。

 

コンセプトは「ビジネスに欲しい機能を備えたトートバッグ」

 

2020年現在、起業やフリーランスとして働く人がどんどん増えてきて、スーツ以外の服装でオフィスもしくはカフェで仕事をする人がとても多くなりました。


世にあるビジネスバッグはいわゆる黒の3wayバッグやブリーフバッグが主流ですが、スーツに似合うものばかりです。 ビジカジとよばれる、ポロシャツ、スラックスの服装にはこれら


のバッグはどうにも合いません。 かといって、普段使いのバッグはノートPCを入れる場所がなか


ったり、カジュアルすぎたりと仕事用には向いていません。

そこで、近年ビジネスシーンでトートバッグを持ち歩く人がとても増えてきました。

しかし、世の中にあるビジネストートバッグは見た目に重きが置かれ、ビジネスに本当に必要な機能を備えてないものが多いです。

たとえば、 ・バッグの中に区分けがなく、ファイルなどがぐちゃぐちゃになってしまったり ・ノートPCを入れるスペースがなく、常時壊れたり、傷がつかないか不安になったり ・容量が小さく、出張の際などには荷物が入らない こんな経験ありませんでしょうか。


 

商談の時に持っていくバッグがない!

 

これまで、私は越境EC呼ばれる日本製品や海外製品をアメリカや日本のECサイトで販売する小売業をしており、工場開拓のため、中国に行くことが多くありました。その際、移動が多いということもあり、服装は割とラフな格好で行くのですが、出張用でラフな格好に最適なバッグが調べてもなかったのです。

ブリーフケースは似合わないし容量が小さすぎる、普通のトートバッグやリュックではノートPCが入れずらい… 初めのうちはそれでもトートバッグやリュックで出張をしていたのですが、ビジネスの話をするのに、ある程度似つかわしいものでないと相手に失礼な印象を与えてしまうし、私としてもやはりカチッとしたものの方が気合が入ると思ったのです。 そこで、これまでの経験も活かして「ビジネスに欲しい機能を備えたトートバッグ」を自分で作ってみようと思ったのです。


試作段階のバッグ

 

これからのこと

 

コロナ禍で行きづらくはなっているものの、国内の市場が縮小していく中で、海外を絡めて行動していくことはビジネスマンにとって多くなってくるでしょう。その際に少しでも役に立てるようなバッグを現在製作しています。

またこちらのコラムで、製作秘話や失敗談を公開していくので、これから自分で商品を製作して、販売したいと思っている方達の参考にそしてものづくりの楽しさが伝わればと思っています。

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